かえで庵の向かいに「世界屈指の停めやすい駐車場」を作ったのは以前ご案内致しましたが、その際に伐採した「くぬぎ」「なら」の木を再利用(一回目だけど)して、「原木椎茸栽培」を始めました。
現在、「菌打ち」が終わって平積みになっている段階です。
梅雨頃に櫓を組んで、早ければ秋には椎茸が取れるそうです。
(諸説あって、「来年の春かな?」「ふた夏越さないと椎茸がならない」という方もいらっしゃいます)
いずれにしましても、これで「椎茸狩りが出来る 英国アンティークホテル」というキャッチフレーズをほしいままにすることとなります。今年の秋か、来年の春か、来年の秋、には椎茸狩りが出来ますので、お楽しみに\(◎o◎)/!
唐突ですが、オリーブオイルはお好きですか?
かえで庵の「一番人気!牛ほほ肉赤ワイン煮コース」では、メインのお肉料理と共にパンはオリーブオイルをつけて召し上がって頂いております。
牛ほほ肉赤ワイン煮コース(詳しくはコチラ)
そのオリーブオイル、ちょっとしたストーリーのある特別な物なんです。
当館のジャック=スパ太郎船長がとあるレストランで頼み込んでその仕入先を教えてもらった物なのですが、じつはかえで庵から目と鼻の先にお住いで、イタリアにご自身のオリーブ農園を持っている方が輸入している物でした。
イタリア中部ウンブリア州(中田選手が活躍したペルージャのある州)で、完熟させたオリーブを1回だけ絞り(これがヴァージンオイルの定義)、半年間静置してその上澄みだけをボトリングした貴重な品です。
黄金色の溶かしたバターの様に濃厚で、華やかなオリーブの香り。大量生産物の市販品に多く見られる苦味やエグ味はほぼ感じない、「オリーブオイルは苦手」という方にも是非試して頂きたいと思います。イタリア南部で特に好まれる独特の強い風味が含まれる「緑色のオリーブオイル」とは対照的なオイルです。
是非ご賞味ください(^0_0^)